銀行預金の凍結解除（相続による口座解約）
大切な人が亡くなったあと、残された人が最初に直面する困難のひとつが「銀行預金の凍結」です。
故人名義の口座は、死亡届の提出や新聞・官報掲載等で金融機関に知られると、原則として凍結され、払い戻しや引き出しができなくなります。
この預金の解約・名義変更・相続手続きには、戸籍の収集や相続関係説明図、遺産分割協議書など、正確で煩雑な書類作成が必要です。
✔ 自分でもできる？──はい、でもとても大変です
相続人自身で手続きをすることは可能ですが…
•亡くなった方の戸籍を出生までさかのぼって全て取得
•相続人全員の印鑑証明書を揃える
•金融機関ごとに異なる書類や進め方への対応
•忙しい中での郵送や窓口手続き、二度手間の発生
といった、膨大な時間と労力が必要です。
さらに、金融機関の「相続代行サービス」を利用する場合、
手数料が預金残高の2〜3％が標準ですので当事務所の方が安価な価格で
対応が可能です。
✔ 行政書士に依頼するメリット
•戸籍や関係図、遺産分割協議書の作成まで一括対応
•金融機関とのやりとりも代理で進行（委任状が必要）
•他の資産整理や遺産分割、家じまいなどトータルにサポート可能
•スピーディに対応することで、争族化を防ぐ
特に、遺言がないケースでは、相続人全員の合意と書類が必須です。
海外在住の子どもや未成年の子どもがいる場合など素人では大変なケースもあります。

最近は子供がいない方の相続で、兄弟全員が高齢となっており全く手続きが進まないケースが増えています。
せっかく故人が残した財産を有効に使いたいですね。
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